◆珍しくトンカツなぞ食べると
昼食に入った店でのこと。湯呑み茶碗になにやら字が書いてある。そこら中の字を読むのが趣味のような私は、もちろん、きちんと全部読んだ。以下のような処世訓であった(順番は怪しいがほぼ原文通り)。
=====
人生の修行
苦しいこともあるだろう
泣きたいこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
つらいこともあるだろう
それらをこらえていくのが人生の修行である
=====
いや、それはもしかしたらそうなのかもしれませんが、昼飯にトンカツを食いながら湯呑みに説教されたくはない。何でこんな辛気くさい湯呑みを使っているのかよくわからない。客を暗い気分にさせたいのだろうか。