■掃除に修理

 今日も昨日に引き続き、真夏日になろうかという勢い。

 遅く起き出し、お好み焼きのブランチ。

 ユニクロの小包を開けるついでに、ちょっとした衣替えなど(クローゼットからズボンがひとつ出てきた。Thank God...)。もちろん、それにともなって掃除も必須である。

 その後、ターミネーターサラ・コナー・クロニクルズを2話ほど見て、自転車の掃除と玄関ドアの修理。

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 富田ポタリングには家人が息子の自転車(もともと家人の自転車)に乗って行ったのだが、走り出してすぐ、ギア周りから異音がするのに気づいた。おそらく、グリースアップするだけで直るだろうと、途中の自転車屋に寄って頼むと、フロント・ディレーラーの変速装置の修理やらサスペンションの掃除やら各所のチェックなどまでしてくれた。それで300円。

 それにしても、フロントの変速装置は、購入した某一流サイクルショップで、「内部のツメが折れているので修理は不可能。交換が必要」と言われていたものである。それを、量販チェーン店(Asahiではない)のお兄ちゃんがものの1分もかからずに直してしまった。一流サイクルショップへの根拠なき信頼が崩れる。

 (そういえば、私の自転車の前ブレーキの鳴きも直せなかった。でもそれは、その店の別の店員が後日直してくれたんだけど・・・)

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 高校入学を機に自分のものになった家人の自転車を息子が掃除するのはおそらく初めてである。酷使だけして手入れしないのはよくないなどと、自分のことは棚に上げて説教しながら一緒に掃除してやる。

 ついでに、4年前にひと目ぼれして買った自分の自転車も掃除する。息子のはともかく、私のは新品のようになった。が、最大の理由はあまり乗っていないからだろう・・・

 玄関ドアは何だか開きにくくなっていて、何かの拍子に出られなくなったりしたらと、ちょっとだけ不安になっていた。うちの家は少し特殊な設計なので、玄関ドアが外界へのほぼ唯一の出口なのである。その意味ではマンションに近い。

 どうなることかと思っていたが、取っ手部分をばらしてみると原因がわかり、シリコンスプレーを吹きかけ、掃除して組み付け直すだけで見違えるようにスムーズに開くようになった。

 そういうのを息子に見せ、教えながらやる。そんな時間は数少ない「小確幸」である。

 2010年、来年はもう児童福祉法にいう「児童」や「少年」ではなくなる息子と少しだけ一緒に過ごした「こどもの日」。