■ナンキンハゼ「伐採」
狭い庭にジャングルのように繁茂するナンキンハゼ。今年初めて花を咲かせ、実をつけている可愛い奴なのだが・・・
とにかく成長の勢いがすごく、去年も今ごろ剪定したのに、もはや隣家の壁まで届いている。
うちより少し低くなっている隣家の屋根の上にまで枝が伸び、このまま落葉を迎えると、樋を詰まらせてしまうのではないかという心配もある。
剪定しないといけないのだが、とにかく庭が狭いため、境界をはみ出さないようにしようと考えると、剪定というよりはほとんど伐採になってしまう。
枝を切りながら、ふと、こんなことをしなくてすむ広ーい家に住みたいなあ、という思いが半ば真面目によぎった。まあ、妄想の域を出ないのだが。
今日切った枝の中で一番太いのはおそらく直径7cmぐらいあるだろう。ノコギリでないと切断できないし、切断した後、重くて広がりすぎてて運べないほどだ。
剪定後、ほとんど「こんもり」という形容がふさわしいほどだったナンキンハゼは、すっかりすかすかのハゲチョロピーになってしまった。
シジュウカラなんかも来て、先日など、窓越しに距離2m以下で対峙したこともあるのだが、こんなにスカスカになってもまだ来てくれるだろうか。
まあ、隣家に迷惑をかけられないので仕方ないんだけれど。
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剪定した枝葉を捨てやすいように細かく切る作業で、たぶん1000回以上は剪定ばさみを握った。右手の明日が心配だ。
それにしても、文字通り山となったあの枝葉、どうやって処分すればいいのだろう?