★移動の自由が戻ってきて
昨夜、修理に出していた時計を受け取り、今日、修理に出していた車を受け取り、その足で別の時計を修理に出しに行った。
幸い、時計はその場で修理してもらった。
職場のキカイの故障や自宅の給湯器の交換、携帯電話の修理も、すべてこの1か月のことだ。年度替わりや職場の部分引っ越しや息子の高校進学などの慌ただしい時に。
自転車の調整・修理も2台分あった。その前にも別の自転車・・・
それで全部だったっけ?
一連の空しい行為が、これで収束してくれることを切に願う(あ、床暖房リモコンはひとつ故障したままだ)。
それにしても、たった1週間の車のない期間、大袈裟にいえば移動の自由を奪われたかのような感じがした。
もともと、不便なところに住んで不便なところに通ったりしていることもあるのだが、客観的に見ればそれほど大変な移動をしているわけではない。
しかし、いわゆる「公共の交通機関」というものの理不尽さや不便さにはちょっと耐えられなかった。こんなものを利用するなら、遠い方の職場にだって車のディーラーにだって自転車で行こうと思ったぐらいだ(雨とかで挫折したけど・・・)。
いつも気楽に行っているところにも、行く方法がほとんどなかったりする。
これで、2〜3か月もすればおそらくそんな生活にも慣れて、車なんかに頼らないエコな生活を始めることも可能になるのかもしれないが、1週間ではどうしようもない。
移動の自由を取り戻し、体も格段に楽になった喜びを噛みしめ、この幸せを持続させようと願うばかりである(喜びも幸せもどうせすぐになくなるんだけど)。
せめて、近い方の職場にはなるべく車を使わずに出かけ、エスカレータやエレベータを使わないように心がけたい。