「自民、田母神氏に参院選出馬を打診 本人は拒否」だそうである(asahi.com)。
田母神俊雄・元航空幕僚長といえば、不穏当な問題発言がもとで、当の自民党政権が更迭した人物である。
現在は身軽になったためか、日本全国で気軽に核武装論を展開している。
自らがクビにした人物を、国会議員にしようというのか・・・
「野党に転落した自民党は参院選の目玉候補探しに躍起になって」いるのだそうだが(同)、こういうのをまさに「なりふりかまわず」というのだろう。
そういう節操のなさが先の大敗につながったのかもしれないと、少しは考えてみてほしいものである。