◆スーパークールビズ?
環境省主導で「スーパークールビズ」というのが進められている。
文字通りなら別にいいのだが、アロハシャツなんかを例に挙げて勧めているのには首を傾げざるを得ない。
実際に真っ赤な柄物のアロハで出勤した職員がテレビに映っていたが、この涼しいのにどうしてそんな格好をする必要があるのだろう。
それに、涼しくするのと派手にするのとは意味が違うはずである。
ジーンズも初めてOKになったということだが、それよりも夏物のスラックスの方が涼しいのではないか。
いや、服装は基本的に個人の自由だと思っているので、アロハを着ようがジーンズを履こうが別にかまわない。
だが、やっていることが頓珍漢なのは気になる。
馬鹿馬鹿しい真夏のネクタイ・スーツ姿も「スーパークールビズ」も、結局「右へ倣」ってしまう付和雷同性から来ているのかと思うと情けないし。