■人に頼ると成長しない
仕事の合間でほっとひと息。
ホテル(というか、作りは完全にマンション)のリビングでひとりネットをチェックしていたら、ハウスキーピングの女性がやってきた。
今、脚を持ち上げて床を掃除してもらった。広いので掃除も大変である。
3LDKで150㎡ぐらいありそうなマンションに4人で泊まっている。ここに泊まるのも3年間で3回目。一応仕事に一区切りつきそうなので、来年はないかもしれない。
個人的な旅行や先日のアメリカなんかと違い、通訳がついてくれているので何かと頼ってしまい、ほとんど成長しない。
今、ハウスキーピングが終わった。
「アンニョンヒケセヨ」(さようなら)
「カンサハムニダ」(ありがとうございます)
「ネー」(はい(意味としては「いえ」だろう))
会話もいつもその程度だ。
ただ、今回、通訳の方が方向音痴で、かつ、韓国料理についても不案内だということにようやく気づいた。韓国ネイティブなのに。
通訳も3年目3回目のつきあいで、もっと早く気づけよと当の本人からも仕事仲間からも言われたが、そういえばそうだったけというぐらいの認識しかない。来年もしまた来たら覚えているだろうか。
飛び入りを含めて総勢9人いるが、地理感覚はもしかすると私が一番マシかもしれない。明日は遠慮せずに「こっち」と引っ張っていこうか。それで少しは成長できるかもしれない。