◆To eat or not to eat, that is the question...
2年半ほど前に伐採したナンキンハゼの切り株に、びっしりとキノコが生えているのを知った。
日没後くらいだったので、急いで見に行って写真を撮り、図鑑やらネットやらで調べた。候補は2つ、ツキヨタケとヒラタケである。
前者なら毒キノコ、後者なら食用でおいしいらしい。
もう一度庭に出て、一株?取ってくる。縦に裂いて黒い染みがあればツキヨタケだ・・・
真っ白! 傘の色も、蛍光灯の下で見ると褐色というよりは灰色で、たぶん間違いなく、ヒラタケだろう。
キノコのいい香りもしている。
一番寒いこの時期に立派に群生しているのも、ツキヨタケではない証拠になるらしい。
だが・・・
さすがに食べる勇気が出ない。
もし万一ツキヨタケでも死ぬことはないらしいが、数日間は嘔吐や下痢に苦しむという。
嘔吐なんて、もう25年以上経験がないので(前に嘔吐したときは結局入院した)、考えただけでも恐ろしい。
しかも、この2種以外の毒キノコである可能性もあるわけで、その場合は命の保証もない。
ものすごく美味しいように書いているサイトもあり、できたら食べてみたいのだが・・・
いろいろ楽しませてくれたナンキンハゼがまた贈り物をくれたという思いも、食べたい気持ちを後押しする。
来週になって、仕事を休んでもなんとかなりそうになってから食べてみようか ^^;