◆「代表取締役 兼 副社長執行役員」

 もう一つあった。

 先日、「取締役ですらない社長」(ライブドア)の話を書いた。が、今日は、逆の?すごい例に出会った。

 いわく、

 「代表取締役兼副社長執行役員」(朝日新聞

 4月1日付で東京ガスの社長に就任する鳥原光憲氏の現在の肩書きである。

 「執行役員」というのは、商法上の取締役ではない重役のことだと思っていた。だが、こんな肩書きが存在するのを見ると違うようだ。どうして、「代表取締役副社長」ではダメなんだろう?

 あ、もしかして、「業務執行取締役」のことを言ってるのかな。だとすると、用語の使い方が杜撰だ。「代表取締役 兼 業務執行取締役 副社長」が正しいのではなかろうか。

 この人、社長になっても、「代表取締役 兼 社長執行役員」なのだろうか?

 誰かほんとに教えてください(笑)