●「政治テロならば断じて許せぬ」

 元厚生事務次官を狙ったとおぼしき殺人・傷害事件。

 テレビを見ても新聞を見ても、あの人もこの人も、「政治テロならば断じて許せぬ」(この引用は『朝日新聞』夕刊「素粒子」)というような発言。

 「政治テロ」じゃなくても、「断じて許せ」ないのは同じだと思うのですが・・・

 「民主主義への挑戦」だとかいうのもわからなくはないですが、「だとすれば」「ならば」をやたらに強調して慎重を期している?のを見ると、かなり違和感があります。