■40兆円は誤差?

 今年度末に1000兆円を超えると言われていた日本の借金が、985兆円ほどにおさまる見通しになったという。

国債や借入金などを合わせた国の借金の2011年度末の残高は、985兆3586億円になる見通しとなった。政府が24日に国会に出した11年度第4次補正予算案で明らかになった。これまでは1024兆円と見込んでいた。(asahi.com)
 理由はその後に書いてあるが、読んでもよくわからない。まあ、めでたいことなのだろう(違うのかな?)。

 それにしても、見込みと実際の差が38兆6400億円ほど。

 現在の国家予算の1年間の税収に匹敵すると思うのだが、それぐらいの金額が誤差みたいに出てくるのがすごい。

 なんか、完全に末期症状みたいにも見えるし、案外余裕があるのかもという気もしてくる。