●また鍵を盗まれた
関西空港に着いた。いつも乗るバスまで40分も時間があるので(そういっているうちに30分になったが)、こうしてパソコンを開いている。
いや、こんなところにこんなことを書くつもりはなかったのだが、カバンの鍵がまた盗まれたので、すぐ書きたくなったのだ。
この夏、アメリカで荷物の到着が遅れたときも、(たぶん)カバンの鍵だけがなくなっていた。後でホテルに届けられた時に気づいたので、何も言わなかった。
今回は気にしていなかったのだが、今ここでパソコンのアダプタを出そうとして気がついた。
TSAロックといって、アメリカの空港職員なんかだと開けることができる鍵である(オーストラリアや香港でもそうなのだろうか)。
前回は、開けた後何らかの事情で施錠し忘れたのかと思ったが、2回続くとそうは思えなくなる。
おそらくは2回とも、盗まれたのだ。
でも、あんなものを盗んでどうするんだろう。いずれにせよ、鍵が開けられたのは確かだ。中の何かが盗まれていないか、心配になる。
今回は、小さい方のカバンにつけていたお気に入りのヤマセミのバッジもなくなった。盗まれたのか落としたのかはわからないが、後者だと思いたい。
その他にも、カバンが破損するなど、マイナーな悪いことが重なったが、それで済んでよかったと思うことにしよう。
「もっと悪いことになったかもしれなかったのだ」
そう思うのは、なかなか難しいけれど。