2007-01-01から1年間の記事一覧

◆Day One 終了

Day One 終了。可もなく不可もなく・・・

◆善き人のためのソナタ

いつ見たんだろう。今週初めごろかな。余裕がなくて書かずじまいになるところだった。映画を見る余裕はあったんだけど・・・ 旧東ドイツ。芸術家たちを潜在的反体制分子と睨んで盗聴・監視する秘密警察シュタージ。 その任務を忠実に遂行していた大尉も、「…

◆巨大な梨

私の実家から送ってくると家人が言っていた「赤だし」は、案の定、「赤梨」であった。 先日のありえないブドウを髣髴とさせるような巨大な梨である。横幅に限れば、家人の顔より大きい。 が、これは以前にも見たことがあるのでそれほど驚かなかった。 それで…

◆ほろ苦い?再会

スーパーで買い物していると、どうも見覚えのある顔に会った。 最初の引っかかりはすぐに確信に変わった。名前も覚えているし、筆跡も思い出せる。 だが、もはや20年前の知り合いだ。十代だった少女も、今ではほとんど同世代である。 失礼ながら、さすがに体…

◆赤だし?

土曜日、仕事から家に帰ると、家人が 「お義母さんから電話があって、赤だし送ってくれるって」 はあ? 赤だし? 何でも、農園に出かけて高級な赤だしを買ったので、くれるというのだが・・・ 何で農園で赤だしが買えるのか、そもそも赤だしって(息子とはい…

◆TBSの不見識?

ボクシングらしくない動きで始まり、最初のころは、「こんなヘンなボクシング見たことない。最近はこんな戦い方が流儀になっているのだろうか? 自分に見る目がないのだろうか」と思いながら見ていた。 そのうち、見苦しい行動や反則が多くなり(もちろん亀…

◆アル・ゴア氏にノーベル平和賞

ナガサキアゲハといえば・・・ 地球温暖化を警告するプレゼンテーション映画、『不都合な真実』で話題になった、アメリカの副大統領(兼:ほんの短期間だけ次期大統領)だったアル・ゴア氏がノーベル平和賞を受賞したそうだ。 とりあえずは素直に喜びたい。 …

◆ナガサキアゲハ

玄関先のブドウの木に、大きな黒いアゲハチョウがとまっていたという。 弱って飛べないみたいだったので、家人が家の中に入れておいて見せてくれた。 間近に見たことのないようなアゲハだったので、冗談半分にナガサキアゲハではないかと言っていたら、ほん…

◆父子家庭の哀感

掃除洗濯繕い物。かてて加えて万年床・・・ コメントでいただいた「父子家庭の哀感」はちょくちょく感じている。 料理はほとんどしないのだが、このところ何週か続けて、土曜日の昼ごはんを息子のために作ってやったりしている。 パスタしか作らないけれど、…

◆筒井康隆の代表作?

今、たまたまNHKを流していたら、SFの50年を振り返るとかいう番組の宣伝?をしていて、 「代表作、『時をかける少女』が映画化され、話題となった」(記憶に基づく) と言って、筒井康隆を紹介していた。 一時期心酔していた私としては、いくら何でも、…

◆手作りクッキー

年下の女友達から、手作りだというクッキーをもらった。 「ああ、ありがとう」と気楽に受け取ってから、内心、「あれっ!?」という思いにとらわれた。 もしかして手作りのお菓子なんか女の子からもらったのって初めてじゃないかな? 少なくとも、ここ20年近く…

◆曇りのない眼3

このシリーズも、回を重ねるにつれていよいよ情けない感じになってくるのだが・・・ 何の話からそうなったのか、夕食時だったと思う、 「ふつうの家は毎日ふとんを上げてんねんで」と息子にいうと、 「えっ!? そうなん??」 と真剣に驚いていた。 うちの家…

◆Groundhog Day

邦題があんまりなので(といえばほとんどがそうなのだが)前例を破って原題をタイトルにする。 こんな名作がどうして隠れているんだろう。ぼくにだけ隠れてたのかな。 取材先の田舎町でずっと同じ冬の日を繰り返すことになってしまった(だからSFといえば…

◆サンキュー・スモーキング

タバコ会社の利益を代表して活躍するロビイストを描いたコメディ。 傑作だと思う。 タバコを販売する側の人間も多数描いているにもかかわらず(主人公も喫煙者だという設定)、ただの1度もタバコを吸うシーンが出てこないのがおもしろい。 個人的には、健康…

◆自転車で昼食ジプシー

やっと自転車に乗れる気温になってきたということで、遠い方の職場から自転車に乗って昼食に出かけた。 少し走ったところに、cozy なイタリア料理屋があるというので、開拓しようという目論見もあった。 職場を出て懐かしい坂道(昔、悪友のアパートに行くの…

◆つぎあて

その昔、死んだ祖母は孫の衣服によくつぎをあてていた。 (「つぎをあてる」って、息子は知っているんだろうか?) もちろん、子どもとしてはそれほどありがたくもなかったし、なぜか生地と違う色の太い糸で縫っていたりするので、目立って恥ずかしかったも…

■ナンキンハゼ「伐採」

狭い庭にジャングルのように繁茂するナンキンハゼ。今年初めて花を咲かせ、実をつけている可愛い奴なのだが・・・ とにかく成長の勢いがすごく、去年も今ごろ剪定したのに、もはや隣家の壁まで届いている。 うちより少し低くなっている隣家の屋根の上にまで…

■ありえないブドウ

夕刻、スーパーで買い物をしていて、驚きの葡萄を発見した。見慣れない大きさで異様な感じのする葡萄だ。 ちょうど、初めての異国で果物売り場を覗いたときと同じような新鮮さがあった。 たとえていうなら、スモモが房になっているような感じなのだ。 もっと…

■ようやくの秋

家の中に裸でいて肌寒さを感じた。夏以来初めてのことである。 ここ大阪にもやっと秋が来たらしい。 「暑さ寒さも彼岸まで」というのを子どものころに聞いてから、だいたいはその通りになることが多くて感心していたのだが、最近はそうでもなくなってきた。 …

■野球音痴

さっき、ちらっと目に入ってきたスポーツニュースで、井川投手がビールだかシャンパンだかをかけられている映像が流れていたので、 あれ !?、阪神が優勝したのかな。なんかもう望みないみたいな話を友人のブログで読んでるんだけど・・・と思った。 ・・・調…

■デジャヴ

デンゼル・ワシントン主演のSFサスペンスロマン。 というようなまとめもイマイチだし、ネットのあちこちで見られる予告やあらすじなんかでも、どうかなあ、と思ったのだが、何せ1年に100作品以上映画を見ているので(笑)、もう見るものがなくなってきて…

■映画三昧

別エントリにしよう。 1週間で5つも映画を見たなあ、とか思っていると(あ、『バブルへGO!!』も見たから6つかな)、ふと気づいた。 ツタヤ・ディスカスに入会以来、月に8枚のDVDが送られてきて、ほぼ例外なく最後まで見ている。これで、年に96作品という…

■シャレード・卒業など

ひょんなことから、新しくビデオ屋の会員になり、昔の映画を見ている。とりあえず5つ借りたのは見終わったが、そのうち4つは、1度も見たことのない(たぶん)名作である。 唯一見たことがあるのが、『卒業』(ダスティン・ホフマン、アン・バンクロフト、…

■曇りのない眼2

思い出した。 世界陸上をニュースか何かで見ていたとき、ハンマー投げの室伏広治が出てきた。 息子が「この人、なにじん?」と聞くので、何の疑問もなく、「日本人や」と答えた。なんといっても、あの「アジアの鉄人」室伏重信の息子なのである。 が、息子は…

■曇りのない眼

息子が「これ、どこがおもしろいん?」といって、新聞に載っている笑い話を持ってくる。 オチは一目瞭然、妻である筆者が買い物に行かず、夫が行くのが日常だという「非常識」である。 これがわからないとはどういうことか、最初はわからなかった。やっぱり…

■ブラッド・ダイヤモンド

サスペンスとしても社会派としてもラブストーリーとしても秀逸。父と息子の物語としても。 映画的なご都合主義には目をつぶって素直に劇中に身を投じてほしい。 アフリカの美しい映像の中で繰り広げられる現実・・・ これぞ映画だ、と思う。 (Blood Diamond…

■また白馬(その2)

サービスエリアの駐車場の片隅で、6時半ごろ目を覚ます。そんな時間に既にやっているSAの食堂でラーメンの朝食。 松本インターで降りて、白馬方面へ向かう。春に一夜を明かした道の駅白馬に立ち寄る。 地図で見ると、栂池高原の上の方に、「栂池自然園」…

■それならボクはやめちゃいます

第二次安倍内閣発足からわずか2週間あまり。 臨時国会で所信表明演説を行ってから2日・・・ その所信をまったく何も実現しないうちに、安倍首相が辞職するという。 今日から始まるはずだった代表質問を前にしての「敵前逃亡」なのだろうか。 だれもが、い…

■1人で奈良、電車?

もう少しはどこかへ行きたいと、奈良に行ってきた。 「ならまち」というのが、古い街並みで有名だというのを最近知ったのだ。 さすがに近いので、奈良には何度か行ったことがあるものの、奈良町散策なんて考えたこともなかった。 というわけで、車に自転車を…

■それでもボクはやってない

前評判や多くの批評の通り、素晴らしい映画だった。 被疑者や被告人となった経験のある人も、司法関係者も、いずれもが「現実はまさにこの映画の通り」と口を揃える。 その「現実」がこれ以上ないほどの不条理であるのが日本の司法の現状である。 すべての人…